これは、有名な孫子の兵法にある言葉です。戦争を決断する前に、必ず行わなければならないことが「己を知る」「相手を知る」ということです。
お客様を自社が獲得するか、競争相手に取られるか、ビジネスも戦争と同じ戦いです。WEBの世界は通常の事業以上に競合が多く(日本中が競合)、戦いを優位に進めるためには、緻密な戦略が必要となります。
戦略立案の第一歩は、現在の状態を知ることです。
1.お客様は自社が提供する商品を購入するとき、WEBをどのように使っているか考える。
2.検索エンジンを使う場合、どのようなキーワードを入れて情報収集するか考える。
3.上記のキーワードで、自社と競合他社のサイトは検索エンジンで何番めに表示されるか調べる。
次に、そのような現状になっている原因(理由)を分析します。
1.検索エンジンの表示順位がそのようになっている理由、サイトの課題を考える。
2.お客様の立場から、自社t競合他社のサイトはどちらが利用しやすいか、ポイントをまとめる。
お客様が使いやすいように、サイトを手直し(修正)します。
1.情報収集しやすいように、ページの構成を見直し、情報量を増やします。
2.検索キーワードがタイトル、コンテンツに適度に表示されるよう内容の工夫をします。
3.検索エンジン上位表示対策を行い、検索エンジンで上位表示を目指します。
自社と競合の検索エンジン順位を調べます(1~2か月後。)
サイトを手直ししてから1~2か月様子を見て、検索順位の変動を調べます。
そして、再度原因を分析しながら、必要な対策を講じます。